最近、女性誌などのメディアでよく耳にする「ハイジニーナ」、美意識の高い女性なら気になっているのではないでしょうか?
すでに海外では当たり前のものとなっていますが、日本でも芸能人やセレブがハイジニーナにしていることを公言するようになってから、一般の女性にも浸透してきていますね。
そんなハイジニーナですが、「なんとなく知っているけど、具体的にどんなメリットがあるの?」と疑問に思っている女性も多いと思います。そこで今回は、そんなハイジニーナの基本知識やメリット・デメリットなどを詳しくご紹介します。
ハイジニーナに興味がある人や、これから挑戦したい人はぜひチェックしてくださいね!
そもそもハイジニーナとは?
まずは、ハイジニーナの基本的な知識からお話ししますね。
ハイジニーナとは、すべてのアンダーヘアを脱毛してツルツルにすることをいいます。
もともとは、「衛生」を意味するハイジーン(hygiene)が語源となっていることからも分かるように、美のためというよりもデリケートゾーン周辺を清潔に保つために始まった行為なんです。
すでにアメリカやブラジルでは女性のたしなみとして認識されていますから、海外ではハイジニーナの女性=清潔感があって美意識が高いと、男性にも人気があります。
日本では、まだ「ちょっと恥ずかしいかも」「夜の商売の女性っぽい」というイメージがある人もいると思いますが、モデルのマリエさんやマギーさん、叶姉妹の恭子お姉様などたくさんの芸能人がハイジニーナにしていると公言しています。
最近ではAKBの指原莉乃さんや峯岸みなみさんなども「アンダーヘアをツルツルにした!」とテレビで発言して、ハイジニーナがグンと一般的なイメージになりました。
これから日本でも、ワキや腕・脚の脱毛のようにハイジニーナが当たり前のものになっていくかもしれませんね。
ハイジニーナ脱毛とVIO脱毛の違い
アンダーヘアの脱毛というと「VIO脱毛のことじゃないの?」の思う人も多いと思いますが、VIO脱毛の場合はアンダーヘアをすべて無くすわけではありません。
Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両側)、Oライン(肛門の周り)の毛を脱毛するのはハイジニーナと同じですが、VIO脱毛の場合はVラインの毛を自分の好きな形に残します。
快適さや衛生的にはハイジニーナに劣りますが、Vラインの毛を整えることで下着や水着からはみ出るのを防いだり、見た目にも清潔感が出るので女性として自信がつくなどのメリットがあります。
ハイジニーナにする勇気がない・・という女性は、VIO脱毛で適度にアンダーヘアを整えるのもいいかもしれませんね。
ハイジニーナ脱毛のメリット
ここまでハイジニーナの基本知識についてお話しししましたが、もっと具体的にハイジニーナにするとどんなメリットがあるのか?について解説していきますね。
デリケートゾーンを清潔に保てる
女性なら、一度はデリケートゾーンのかゆみや臭いなどで悩んだことがあるのではないでしょうか?
とくに生理中は径血がアンダーヘアについて、ムレやかぶれ、雑菌の繁殖などを引き起こします。
最近は臭いをふせいだり通気性の良いナプキンも販売されていますが、それでも長時間変えられない時は「臭ってるかも・・」と気になってしまいますよね。
そんな不快な症状も、ハイジニーナにすることでさっぱりと無くなります。
「夏場や生理中もムレない」「臭いから解放された」など思った以上の快適さに、「もっと早くハイジニーナにしておけば良かった!」という女性も多いようです。
好きな下着や水着を楽しめる
もともとデリケートゾーンを清潔に保つために始まったハイジニーナですが、女性が好きなファッションを思い切り楽しめるというメリットもあります。
いままでアンダーヘアがはみ出るのを気にして諦めていた小さめの水着や下着なども、どんどん挑戦できます。
とくに下着は毎日身につけるものですから、透け感のあるレースの下着やTバックなど、ちょっと冒険して新しいデザインのものを選ぶのも女性としての楽しみが増えますよ。
自己処理の手間が無くなる
デリケートゾーンの自己処理は、カミソリ負けして肌がヒリヒリしたり、色素沈着を起こしてしまったりとトラブルがつきものです。
しかも、IラインやOラインは自分では見えににくいうえに粘膜に近いので、カミソリなどで傷つけてしまったら大変です。
とはいえ、生やしっぱなしにするわけにもいきませんから、おそるおそる自己処理をしているという人も多いのではないでしょうか?
そんな人ほど、プロに任せて安心・安全に脱毛してもらいましょう。
自己処理のように毛穴のボツボツが目立ったり、汚い仕上がりになったりすることもありません。
「なかなか脱毛に通う時間が無い」という女性もいますが、長い目で見ればこの先ずっと自己処理をしていくよりも、脱毛できれいにしてしまったほうがずっと手間がかかりませんよ。
ハイジニーナ脱毛のデメリット
メリットばかりに感じるハイジニーナですが、どんな脱毛にもデメリットはあります。
あとで後悔することの無いよう、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
痛みが強い
ハイジニーナの一番のデメリットといえば、とにかく痛みが強いことです。
もともとデリケートゾーンは皮膚が柔らかく痛みを感じやすいうえに、太い毛が密集しているので照射されるたびに「バチッ!」と輪ゴムではじかれるような痛みを感じます。
もちろん感じ方は一人ひとり違うので、「何回か受けていたら慣れた」という人から、「痛みに耐えきれずにギブアップした」という人までさまざまです。
もし自分は痛みに弱いと自覚しているなら、脱毛を契約する前にテスト照射を受けたほうが良いでしょう。
契約してから「やっぱり無理!」となってしまうと、残りのコース分の料金が全額返ってこないこともあるので、続けられそうか確かめたほうが賢明です。
施術の時に恥ずかしい
脱毛に慣れていない人などは、「自分のデリケートゾーンをさらすなんて恥ずかしい」と感じてしまいますよね。
実際、初回や2回目くらいまでは恥ずかしくて辛かったという女性が多いようですが、ほとんどの人は徐々に慣れます。
照射してくれるスタッフも、粘膜に近い部分なので火傷などのトラブルを起こさないように照射することに集中していて、その他のことはとくに気にしていません。
初めは抵抗を感じても、相手はプロだから大丈夫!と割り切ることが大切ですよ。
ハイジニーナ脱毛は日本ではまだ普及していないけどやる価値アリ!
女性のリアルな意見を聞いてみても、「やってみたいけど、ハイジニーナは日本では目立つかも・・」と抵抗を感じている人が多いようです。
実際に、アンダーヘアを処理している日本女性は全体の約4割と他の国と比べるとかなり少なめなので、周りの目が気になってしまうかもしれませんね。
ですが、最近ではVIO脱毛でもほとんどハイジニーナに近いデザインが人気になったり、ブラジリアンワックスしたり一時的にハイジニーナを体験する女性が増えていますので、温泉などで裸になる機会があってもジロジロ見られることは無くなってきました。
気になる男性ウケも、ハイジニーナを「好き」と答えた男性と「まあまあ好き」と答えた男性が半数近く、「どちらともいえない」と答えた男性が約2割と、ハイジニーナ=男性は引いてしまうという時代は終わったようです。
もしも「それでも勇気が出ない」という女性は、ブラジリアンワックスでハイジニーナのお試し体験をしてみてはいかがでしょうか?
一度経験すると、もうアンダーヘアのある生活に戻れない!と思うはずです。
ハイジニーナ脱毛は医療脱毛がおすすめ
いざハイジニーナにする時に悩むのが、エステサロンで脱毛するか、クリニックで医療脱毛をするかですよね。結論からいうと、ハイジニーナは医療脱毛のほうがおすすめです。
その理由を簡単に説明しますね。
痛みが強い時は麻酔が使える
ハイジニーナのデメリットは痛みが強いことだとお話しましたが、クリニックは医師が在中しているので麻酔が使えます。
「どうしても無理!」という時は麻酔クリームを使えば痛みはかなり和らぐので、途中でギブアップしてしまう心配がありません。
ただし、麻酔の料金は別途になることが多いので、痛みに弱い人は事前に金額を確認しておきましょう。
医師に相談できるから安心
デリケートゾーンは皮膚が柔らかい部分なので、脱毛の刺激で赤みや火傷などのトラブルが起きてしまうこともあります。
そんな時でも、クリニックなら医師に診察してもらえるので安心です。
とくに、女医さんがいるクリニックだと抵抗無く見てもらえますね。
クリニック選びの際に、アフターケアは女医さんを指定できるかなども確認しておくといいでしょう。
まとめ
ハイジニーナは、欧米だけでなく日本でも徐々に浸透してきています。
デリケートゾーンを快適に保てるだけでなく、自己処理のトラブルを無くしたり、好きなファッションを楽しめたりなどたくさんのメリットがありますから、アンダーヘアのわずらわしさに悩んでいる女性は挑戦する価値アリですよ。
これからやってみたい!という人は医療脱毛がおすすめですが、カウンセリングの際は麻酔を使う場合の追加料金や、いざという時に女医さんに診察してもらえるかなどもチェックしておくといいでしょう。