結婚式といえば女性にとって大切な晴れ舞台ですから、最高に美しい姿で過ごしたいですよね。
お肌のお手入れはもちろん、ムダ毛の処理も完ぺきにしてせっかくのウエディングドレスを可憐に着こなしたいものです。
でも、「自分の手が届かないところは処理がしにくい」「自己処理で肌が荒れないか心配」という不安があるのなら、ブライダル脱毛でプロにツルツルにしてもらうのが一番です。
そこでこの記事では、ブライダル脱毛を始める時期や、サロンとクリニックの違いなど、気になる疑問について一挙にお答えします。
ブライダル脱毛で最低限脱毛しておきたい箇所
はじめに、ここだけはブライダル脱毛しておくべき!という部位についてお話しします。
式の当日に後悔しないよう、最低限キレイにするべき部位をおさえておきましょう。
背中
自分では気づいていないだけで、背中の毛が濃い女性は多いものです。
しかも面積が広く目立ちやすい部位ですから、背中の開いたドレスを着た時に「ムダ毛が渦を巻いている・・」なんて思われないよう、しっかり処理をしておきましょう。
「わざわざ脱毛に通わなくても鏡を見ながら自分で処理すればいいや」と思う人もいるかもしれませんが、背中はニキビやブツブツができやすい部位です。
直前に自己処理をして、当日肌荒れで汚い背中になっては最悪ですから、プロに任せてツルツルにしてもらいましょう。
うなじ
結婚式といえば、和装でも洋装でもアップスタイルがお決まりですね。
結い上げた髪と白く美しいうなじは、花嫁さんの可憐さを引き立てます。
うなじは、背中と同じように自分では見えにくい部分なので、ムリに自己処理をして肌を傷つけてしまっては大変です。
面積が狭いため比較的脱毛料金もリーズナブルなので、結婚式を機に完ぺきにキレイにしてしまうのが安心ですよ。
ワキ
ワキは結婚式でなくても日頃からマメに処理をしている人が多いと思います。
それだけに、カミソリ負けのブツブツや色素沈着が起こりやすい部位でもあります。
しかも、自己処理の際に毛穴に菌が入ると、ニキビのように赤く盛り上がってしまうことも。
ブーケトスで腕を上げた時にキレイなワキを見せたいなら、脱毛で式までにツルツルにしてしまいましょう。
腕
意外と忘れがちなのが、式のあいだずっと露出している腕です。
とくに面積の広い二の腕がキレイだと、肌全体の美しさがグンとアップして見えますよ。
二の腕の裏側のうぶ毛などは自分ではチェックしづらい部分ですから、プロに抜かりなく脱毛してもらうのがおすすめです。腕は普段も見える部分なので、一度ツルツルにしておけば式のあとも自己処理の手間が減ってラクになりますよ。
ミニドレスなら足も必須
エレガントなロングドレスだけでなく、キュートなミニドレスも可愛らしいですよね。
でも、露出する範囲が広くなるだけに、ムダ毛の処理は気をつけなければいけません。
とくに、ヒザ下は普段から自己処理を繰り返しているので、毛穴がブツブツと盛り上げっている人やザラザラの手触りになっている人が多くいます。
式の数ヶ月前から脱毛をして自己処理の回数を極力減らせば、肌荒れもなくなり美しい肌になります。
せっかくのミニドレスですから、美脚で参列者を魅了してしまいましょう。
脱毛でムダ毛が目立たなくなるまでどれくらいの期間が必要?
ブライダル脱毛がおすすめなのは分かったけど、どれくらい前から通えばいいの?という人のために、脱毛サロンの場合とクリニックでの医療脱毛の場合、それぞれの必要な期間を解説します。
脱毛サロンの場合
脱毛サロンでの光脱毛は、レーザーのパワーが弱いため繰り返し照射する必要があります。
効果の出かたは個人差がありますが、目安となる回数を部位別にまとめました。
脱毛完了までの回数
- 背中・うなじ:15〜18回
- ワキ:14〜16回
- 腕・脚:12〜14回
光脱毛の場合、毛が少なくなってきたと感じるまでに最低でも6〜7回は必要です。
だいたい2〜3ヶ月おきのペースで通うので、1年以上かかってやっと自己処理の回数が減るという計算になりますね。
式までに間に合わせるには、プロポーズされたらすぐに通わないと間に合いません。
医療脱毛の場合
医療脱毛の場合は、レーザーのパワーが強いので脱毛サロンよりもかなり早く効果が出ます。
こちらも、部位別に目安となる回数をまとめました。
脱毛完了までの回数
- 背中・うなじ:8〜9回
- ワキ:6〜7回
- 腕・脚:5〜6回
医療脱毛の場合、脚や腕などは2〜3回で毛が細くなってきたと実感できます。
式まであと半年しかない!という時でも、ムダ毛が目立たなくなるくらいまで効果を感じることができるかもしれません。
ただし、ほぼ自己処理が必要ないくらいまでを目指すのなら、最低でも1年前から通い始めてください。
脱毛サロンと医療脱毛どちらを選ぶべき?
脱毛サロンと医療脱毛で迷っている人は、それぞれのメリットを比べて自分に合っているほうを選びましょう。
結婚式で出費が多く、費用を抑えたいなら脱毛サロンへ
脱毛サロンのメリットは、1回あたりの料金がリーズナブルだということです。
完全にツルツルにならなくても、ほぼ自己処理が必要ないくらいまでなら、ひとつの部位につき5〜8万円程度の予算で通えます。
腕と脚まとめてのコースなど、セット価格ならもっとお得になりますよ。
さらに、脱毛サロンは初回限定のキャンペーンなども充実しているので、ワキだけなど部分的ならワンコインで脱毛できることも。
色々なサロンでキャンペーン割引を使えば、大幅に料金を節約することも可能です。
もし気になる部位を全部脱毛したい!と思うのなら、料金的には全身脱毛をしてしまった方が割安になるので、それも視野に入れてカウンセリングを受けるといいでしょう。
脱毛サロンなら、平均すると20〜25万円程度で全身脱毛ができますから、部位別の料金と比べてお得なほうを選ぶようにしましょう。
ずっとツルツルでいたいなら、永久脱毛ができる医療脱毛を選びましょう
医療脱毛の大きなメリットは、医療用の効果の高いレーザーで毛根を破壊できるので、一度脱毛を完了してしまえば半永久的な効果があることです。
結婚後は妊娠・出産などでなかなかマメに自己処理をできないことも多くなるので、「結婚までに医療脱毛をしておいて良かった」という女性は多いようです。
脱毛効果が出るのも早いので、早い人なら1年、長くとも2年でツルツルにすることができます。
忙しい人ほど、通えるうちに医療脱毛でキレイにしておくと将来の自己処理の手間がなくなりますよ。
全く時間がない直前の場合はブライダルシェービングも視野に
「もう結婚式の直前だけど、どうしよう」「脱毛に通う時間が全くない」という場合は、ブライダルシェービングで一時的にツルツルにしてもらうという方法もあります。
料金的にも、エステサロンのシェービングは数千円〜1万円程度なので、お財布の負担にもなりにくいでしょう。
式の前にお肌のトリートメントをしたい場合でも、ブライダルエステとシェービングを合わせて2〜3万円のところが多いようです。
これなら、気軽に通うことができますね。
ただし、ブライダルシェービングで注意したいのが、カミソリ負けや肌荒れです。
式の直前にいきなりシェービングをして荒れてしまっては大変なので、式の1ヶ月前にお試しで一度シェービングをしてみましょう。
もしそれで合わないようなら、カミソリではなく電気シェーバーで処理をするソフトシェービングで、肌の負担にならないように剃ってもらうといいでしょう。